3つのポイントをおさえるだけ!簡単ツヤ出しブロー法
自分で出来るツヤ髪ブロー
セルフブローだと、なぜかサロンのようにツヤが出ない。
こんな悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
ここでは、簡単にできる3つのポイントを意識することで、ツヤ出しできるブロー法を紹介します。
バラバラの「線」を「面」に
髪を乾かした時点では髪のキューティクルの向きはバラバラしています。そのままの状態だと、もちろんボサボサ髪ですね。
ブローのコツは、光の反射を均一にし、バラバラの「線」である毛を「面」とすることです。
ツヤ出しブロー3つのポイント
ここではブローのポイントを3つに絞っています。
プロの手によるブローは、このポイントを押さえているため、美しく仕上がるのです。これはマスターしてしまえば自分でも簡単にできるので基本をおさらいしてみましょう。
テンションがツヤを作る
ツヤツヤの髪は、引っ張りながらブローすることによって生まれます。これを、テンションをかけると言います。
本来、ブラシをかけることは髪にダメージを与える「摩擦」を生むのですが、ツヤを出すためには、しっかり毛束をつかんでくれるブラシを使い、テンションをかけたブロー、というステップが欠かせません。
・ブラシを下方向に引っ張りながらドライヤーのブローモードの風をしっかり当て
・毛先までテンションをかけてブラシを抜く
ダメージを最小限に抑えつつブローするコツについては後述しますが、ここでは、テンションをかけるということを覚えておいてください。
冷風によって形を固定する
お手持ちのドライヤーには、冷風(cool)ボタンがありますね。
この、冷風を使いこなしましょう。
・テンションをかけてブラシを抜く
・冷風を当てていく
この冷風がツヤ髪を作ります。
ストレートヘアの場合も、カールする場合も、冷風で固定することによってスタイルが長持ちします。
ブローはなるべく短時間で
ブローにかける時間は可能な限り短くすることです。
試しに、時計を目の前に置いて普段通りブローしてみてください。意外と長時間ドライヤーを当てていることに気づくかもしれません。
ロングヘアや髪の量が多い方は長くても7分。
できれば5分以上は温風を当てないこと。
これを意識してみてください。
また、毎日のスタイリングのたびに高温を当て続けることによってダメージが蓄積している場合は、低温モードつきドライヤーの使用をおすすめします。

ヘアモデル御用達と話題の60℃低温ドライヤー
【参考】
低温トリートメントドライヤー
まとめ
毛質、ヘアスタイル、長さに関わらずこの3つをおさえることで仕上がりに差が出ますので、試してみてくださいね。
ちょっと意識するだけで毛の流れが整います。
パーマヘア、ボブスタイル、巻き髪のコツについて、おすすめアイテムについても、詳しく紹介していきます。
まずは、上記3つの基本をおさらいして、実際にブローしてみてください。