トリートメントはこう使う!
トリートメントは毎日のケア
■トリートメント(treatment)とは
「トリートメント」を辞書で引くと
treatmentとは
主な意味
(人などに対する)待遇、扱い、(物の)処理(法)、(問題の)論じ方、扱い方、いつもの扱い方、(医師の)治療(法)、手当て
このように書いてあります。
髪のトリートメント、というとダメージの治療・手当てというニュアンスですね。
その言葉のとおり、「足りないアミノ酸を補い浸透させる剤」をトリートメントと言います。こちらは、スペシャルケアに使うのではなくて毎日使うつもりで自分に足りない成分を補いましょう。
チェックポイントは価格帯です。
あまりに安いものは浸透せず、コンディショナーと同じような機能しかもたない為、安価だとしても結果的にはお金を無駄にしてしまいます。
髪の為に良いものを、と考えるならば2000円以上のものを選ぶべきです。
また、サロンで仕上げてもらった際に美容師さんがすすめてくださるものは間違いなくあなたの髪に足りないアミノ酸を補ってくれるでしょう。
■インバスとアウトバス、上手に使い分け
お風呂で洗い流すタイプをインバストリートメント、洗い流さないトリートメントをアウトバストリートメントと言います。
どちらも有効であり、美しい髪を手に入れたい方には必須のアミノ酸を補ってくれます。ここをケチるとどんどんアミノ酸が外に出てしまって中身がスカスカの髪になってしまうので気を付けてくださいね。
インバストリートメント
シャンプーを終えて、髪の水分を絞ってからなじませ、しばらく時間をおいてから洗い流すタイプのトリートメントのことをインバストリートメントといいます。
時間に余裕があれば、タオルで髪を巻いてそのまま湯船に。
湯気で温まればしっかり浸透してトリートメントの効果を最大限に発揮してくれます。
アウトバストリートメント
洗い流さないトリートメントのことを、アウトバストリートメントといいます。
保湿効果が高く、コーティングもしてくれる製品が多く出ています。
少しお高いですが、リンス(コンディショナー)を買わずにこちらにお金を回すぐらいでちょうどいいです。
入浴時でなくても気軽に使えるのが魅力ですね。
■トリートメントを使う際のポイント
注意したいのは地肌にはつけないようにすること、です。
コンディショナーを使う時も同じですが、頭皮に塗るものではないものを頭皮につけてはいけません。頭皮用と書かれている場合は別ですので、しっかりと説明書きを読んでくださいね。
極端なダメージヘアでない限り、このあとリンスやコンディショナーを使う必要はありません。重くなるので使わないほうが良いという専門家もいるくらいですので、トリートメントを優先しましょう。